おしまいぐらし

おたく姉妹のその日暮らし

藤子・F・不二雄ミュージアムの楽しみ方

川崎市登戸にある『藤子・F不二雄ミュージアム』、みなさんご存じでしょうか。

藤子・F・不二雄先生の作品を見て、読んで、食べて、遊んで楽しめるミュージアムです。


fujiko-museum.com

今回はミュージアムの基本情報や個人的におすすめな回り方などを紹介します。

9月3日に見てきた展示や、新メニュー、購入した新グッズの紹介はこちらの記事で紹介しています。

oshimy.hatenadiary.jp

 

チケットの購入方法

『藤子・F不二雄ミュージアム』に行くには事前に日時指定のチケットの購入が必要となります。

料金は以下の通りです。

  • 大人(大学生以上) 1000円
  • 中高生       700円
  • 子供(4歳以上)    500円

インターネットでQRコードでの販売が開始されました。

紙のチケットは9月30日分まで購入可能なので思い出に紙のチケットが欲しい方はお早めに!

紙のチケットにはドラえもんのイラストがのっていて可愛いです。

開館時間は10時から18時(最終入館17時)

10時から1時間刻みで入館時間が区切られています。

10時入場のチケットの場合は10時~11時の間に入館してくださいね。

 

↓9月5日からの販売ページ

川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム|公式オンラインチケット(予約)

 

アクセス

JR・小田急登戸駅からバスが出ています。

登戸駅構内の様子。ドラえもん一色。

特別なラッピングバスになっているのでぜひそちらを利用してください。

登戸駅から歩く場合は20分ほどかかります。

向ヶ丘遊園駅から徒歩15分ほどで、歩いている途中に藤子キャラクターのモニュメントがあるので元気な方は向ヶ丘遊園から歩くのもおすすめです!

ミュージアムには駐車場がないのでバスか徒歩で行きましょう。

来館のご案内 | 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム

ラッピングバス 

 

ミュージアムのまわり方

受付

バス停を降りて右手に入口があります。

ここでチケットの確認を行った後に館内マップがもらえます。マップも可愛い。

受付前に注意事項を10~15名ずつ説明されるコーナーがあるので、混んでる場合は外で少し待ちます。

待ってる間はショーケースが壁に埋め込んであるのでそれを見たり写真を撮ったりして楽しみます。

入場時に写真が撮れなくても退館後にレセプションの方にケースの写真が撮りたいと申し出れば快く入れてもらえるので安心してください。

また受付でFシアター切符というミニ映画を見るときに必要になる切符がもらえるのでなくさないようにしましょう。




まずはカフェに行きましょう

休日など混雑が予想される場合はまず第一にカフェに行くのをおすすめします。

受付を背に左のとびらへ入った右手にエレベーターがあるので3階へむかいます。

なにもない平日の場合は待ち時間はほぼないといっても過言ではないですが土日やバースデーなどは長い待ち時間がでる可能性があります。

カフェを利用したい方はまず整理券をもらいに行きましょう。

3Fにあるカフェの受付に自動発券機があるので人数を入力して整理券を発券します。

QRコードでリアルタイムの待ち組数がわかるので、時間までは展示を見たりグッズを買ったり写真を撮ったりして楽しみましょう。

2023年9月3日日曜日は11時に入館し、すぐにカフェに向かいましたが120組ほど待っており、2時間以上待ちました。

カフェではQRコードを読み込んで注文を行います。

食後食前などの指定ができないので、食事の後にデザートが食べたい方は食後の途中か食事の後で追加注文をしましょう。

全部いっぺんに頼んでしまうと全部いっぺんにきてしまうので注意しましょう!

メニュー一例。

現在は提供されていないメニューになります。

 

グッズショップ

エントランスを背に左にすすむとグッズショップがあり、ドラえもんをはじめとした藤子キャラクターのグッズがたくさん売られています。

ここでしか買えない商品が多数あるので是非立ち寄ってください。

最後にお土産を買うのもいいですが、可愛いマスコットなどが売っているのでそちらを購入してカフェのフードと一緒に写真を撮ったりはらっぱでのぬい撮りに使うのもおすすめ!

ドラえもんだけでなくチンプイコロ助なども売っています。

オンラインショップもありますが、こちらで売り切れているものも現地では販売中のこともあるので是非直接足を運んでみてください。

藤子・F・不二雄ミュージアムショップ公式オンラインストア

 

ドラえもん以外のグッズもたくさん売っています!

展示コーナー

エントランスを背に右側が展示コーナーの入り口です。

スマートフォンでオーディオガイドが無料で聞けるのでそちらを聴きながら原画を楽しみます。

1階は常設展示と先生の部屋、2階は企画展示ときこりの泉コーナーがあります。

企画展示は数か月単位で特別展が開催されており、現在はSF短編原画展の第3期となっております。(~10月23日まで予定)

※展示室は基本的に撮影禁止ですが、撮影OKな期間も設けられています。

 HPをチェックしましょう。現在(2023年9月)は撮影禁止です。

みんなのひろば

2階の展示コーナーを抜けた先のみんなのひろばでは様々なコンテンツを楽しむことができます。

1つずつ紹介していきます。

  • クレーンゲーム

200円で3回プレイできます。(100円で1回プレイ)

確率機なので〇回に1回アームが強くなる設定です。

アームが強くなる時にきちんとボールをつかめればゲットできます。

大体400円(6回プレイ)で1回はとれる感覚です。

こんな感じの缶バッジが現在の景品です。

右上の角が丸っこいタイプになっています。

缶バッチはカプセルに入っているため取るまで中身はわからない仕様になっています。

  • ガチャガチャ

ミュージアム限定のガチャガチャがあります。

巨大なドラえもんとドラミちゃんのケースにガチャの中身がたくさん詰まっています。

現在(2023年9月)は目印マーカーとカプキャラコレクションになります。

それぞれ1回400円。カプセルまで可愛いのでおすすめです。

のび太の家を再現したミニチュアが飾られています。

季節によって内装が変わったりするので来るたびに新しい発見ができます。

備え付けの端末でARも楽しめるのでぜひやってみてくださいね!

※クリスマスには庭先にツリーが飾られているなど細かく作りこまれています。

  • オリジナルスタンプ作り

OSUMOというオリジナルスタンプを作ることができます。

フレームや文字を自分で組み合わせて自由につくれます。

ドラえもん以外のキャラクターもあるのでお気に入りのキャラクターで作ってみてください。

1回1000円。青とピンクのインクが選べます。

わたしはこんな感じのスタンプを作成しました。

右二つは下に名前をいれて作ってみました。

  • Fシアター

ここでしか見られない15分程度のミニ映画が見られます。

映画は定期的に変わります。

これまではオールスターの作品、ぽこニャンの作品、コロ助の作品などが上映されてきました。

現在(2023年9月)は『ドラえもん宇宙(そら)からのオトシダマ』が上映中です。

過去の作品のリバイバル上映なども行われているので気になる作品がある方はミュージアムのHPを定期的にチェックしてみてください。

受付でもらったFシアター切符が必要になります。

Fの形に切符を切ってもらえます。

  • マンガコーナー

ここでは藤子・F・不二雄大全集などを自由に読むことができます。

カフェの利用時間までの時間つぶしにぴったりです。

ドラえもんの大きなフィギュアもあるので写真撮影も◎

展示コーナーでみた原画を探してみるのも面白いかも?

  • キッズコーナー

未就学児を対象としたキッズコーナーもあるので、小さいお子様がいる方はぜひ利用してみてください。

10時30分~17時まで利用可能です。

このコーナーではドラえもんのまんがについてのパネル展示がされています。

これを読んでからまんがコーナーでドラえもんを読んでみると新しい発見があるかも?

はらっぱ

2階のまんがコーナーの後ろor3階にあるカフェの脇のドアからはらっぱに行くことができます。

はらっぱにはドラえもんパーマンコロ助などキャラクターがいて写真が撮れるようになっています。

隣に座ったりしていろんな写真を撮って楽しみましょう。

ぬいぐるみと撮影するのもおすすめです。

おすすめの写真スポットはこちらの記事で紹介しています。

oshimy.hatenadiary.jp

 

藤子屋

はらっぱにも小さなお土産屋さんがあります。

ドラえもんの焼き印のついたどら焼きやコーヒー、スナック菓子などが売っています。

1階のミュージアムショップには売っていない商品もあるので忘れずにチェックしてくださいね!

ドラえもんの焼印のついたどら焼とどら焼に合うコーヒーです。

ドラえもんの焼印は何種類かあるのでお気に入りを選んでくださいね。

所要時間

土日でも3時間程度あればグッズ購入、カフェ利用、展示を見ることが可能です。

記念撮影やスタンプ作りなど人が多い時には並ぶことがあるので、そちらも楽しみたい方はもう少し余裕をもって見積もってもいいかもしれません。

平日に行くと空いていて写真も撮りやすいので行くなら平日がおすすめです。

 

最後に

藤子・F・不二雄ミュージアムについてまとめてみました。

子供から大人までみんな楽しめるとても素敵なミュージアムです。

ドラえもん以外知らないよ、という人でも楽しめると思うので休日のおでかけに迷ったときにでも候補にいれてみてください。

生田緑地などにもミュージアムから徒歩、またはバスで行けるのでミュージアムのあとはそちらまで足をのばしてみるのもおすすめです。

プラネタリウムや日本民家園、岡本太郎美術館がありますよ。

コメントなどいただければわかる範囲で答えますのでお気軽に!

今年で12周年を迎えたミュージアム

是非行ってみてください。